カードローンで破産してしまうデメリットとは?

銀行や消費者金融のカードローンは、利用限度枠内であれば、何度も自由に借り入れが可能です。便利な反面、借入金額が高額になるだけでなく、繰り返し利用出来ることから返済がなかなか終わらないというリスクが伴います。また、借入額に比例し、毎月の返済額も高額となり、返済不能になる方は少なくはありません。

その結果、カードローンだけで債務整理に至るケースもあり、万が一は自己破産をすれば返済が無くなると考えがちです。任意整理や自己破産、個人再生を行う方には100万円前後で手続きをする方もいます。ですが、自己破産を行ったとしても返済義務が免除されないケースもあります。特に勤続年数が長い方や定年間際の方ほど、そのリスクが高まります。

それは、退職金が財産とされ処分対象となり、債権者に分配されることです。銀行カードローンや消費者金融のキャッシングローンの場合、借入額より財産処分の対象額の方が高くなる可能性があります。例えば、自己破産手続き時にその時点での退職金額が1600万円になていると、その1/8が処分対象となり200万円が債権者へ分配されてしまいます。結果、自己破産を行ったとしても、返済が続くという結果となり、カードローンだけで自己破産をするのはリスクが残ります。もし、カードローンで返済が厳しくなった場合は、任意整理といった方法を最初に選択するのが最良といえるケースがあります。